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悪魔の恋情、死神の慕情 17
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半ば開いた大きな口から唾液がポタポタと滴り落ちる。
雄獣がのしかかって抽挿する対象、アキラもまたその目の焦点が合っていない。
「あっ……あ……セティ……
いい……よぉ。」
もうすぐ膨らみきった亀頭球で身動きが取りにくくなる。
セテフやアビス達ジャッカル族の者は半獣体の時、性器も獣化して犬属の交尾と同じ性交をする。
すなわち、亀頭球が膨らんで抜けなくなってから一次射精から二次射精へと続く。
この間かなり長い時間射精し続けるのだが、その間セテフは自分のカリ首をS字の括れに引っ掛けて、なおかつ亀頭球を前立腺の位置に合わせる事で、射精中にふたりともが最高の快楽を得る術を見出した。
「セティ……善いよぉ……きもち善いよぉ…… 」
アキラの蜜壺が、括れがぎゅっと締まる。
セテフの白濁を搾り出そうかと言わんばかりに絡みつく肉の筒の感触に、セテフは我を忘れて抽挿した。
段々と瘤の膨らみが加速し動きづらくなってきた頃、セテフはしっかりと細腰を抱えなおした。
「う、あっ‼︎ 」
瘤が前立腺を擦った。
悲鳴をあげるアキラを押さえつけて、セテフは一次射精の準備に入った。
小刻みで緩慢な動きとともに剛直自体がふくれてくる。
「ーーっ‼︎ 」
セテフの僅かな呻き声と共に “ 爆ぜた ”
一次射精の精液がアキラの身体に流れ込む。
常の交わりの時の射精と違い、まず量が圧倒的に多い。
結腸が内側から圧迫されて、アキラは口をぱくぱくさせて喘いでいる。
そこに、亀頭球による前立腺への刺激が加わって、あっけなくアキラの意識は “ 落ちて ”しまった。
そうなればもうセテフの独壇場だ。
半獣が子供にしか見えない妻を貪っている。
はたからはどういう様に見えるだろうか?
ピクリとも動かない少女を喰おうとしている獣か、その首に牙を立てようとする吸血鬼か。
ケダモノは小刻みな抽挿で己を刺激しながら長い、長い射精をする。
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