アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
地下牢 1日目
-
黒side
どっちも嫌だ。そう思った。
情報なんて持ってないから、吐くとか無理だし
だからって、伊織さんに何かされるのも嫌だ。
でも、白は俺に興味が無いんだ。
だったら、どうなってもいいんじゃないか。
犯されようが、爪を剥がされようが、誰も傷つかない。
傷つくのは俺だけ。死んだって、白は何も感じない。
「もう………どうでもいい。情報なんて持ってない。水もいらない。腹が減ったとか知らない。
殺して…………ねぇ、何してもいいですよ、伊織さん。
だから、最後は、
ちゃんと殺して。」
「気が狂うの、早くない?。脆いね、黒は。
いいよ。ちゃんと殺してあげる。黒の望みどおりにしてあげる。そのかわり、俺と遊んでね。」
絶食も確かに地獄だ。1日目にして、これはやばい。
でも、それ以上に、これから伊織さんにされる事のほうが俺にとっては地獄だった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
21 / 25