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もっともっと欲しがって
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「まだ」
一言を放ち、オレは、指を食む孔へと唇を寄せる。
あげない。
もっと、もっと、欲しくなってから。
堪らなく、我慢できないほどに、理性など欠片も残らないほどに、乱れてからだ。
1本だった指を2本に増やし、狭い入り口を押し開く。
微かに出来た隙間に、硬く立てた舌を差し込む。
とろりと溢れ出す愛液を舐め伸ばしながら、溢れる唾液を注ぎ込む。
「ぁ……ぁ、ぅ…」
蠢く襞を味わうように、ねっとりと舐め上げる。
しつこい愛撫に、懐里の脚が、ガクガクと痙攣し、オレの身体を小さく蹴る。
唾液と愛液で、べとつく唇を、孔の上で震える玉に、張りつけた。
じゅっと揺蕩う皮を玉ごと、口の中へと吸い込んだ。
「ひ………ぁあっ…」
直接的な刺激に、懐里の白濁が弾け飛ぶ。
腹の上に放たれた精液は、汗とともに脇腹からシーツへとゆったりと落ちていく。
口の中で転がす柔く反発する感触。
孔に捩じ込んだ指で、ぷくりと膨れ上がる快感の根源を何度も柔く突き上げる。
「ひっ、ぅ……ゃん…………ゃ…」
何度となく腰を跳ね上げながら、懐里は、オレの髪を掴む。
離したいけど、放して欲しくない。
やめて欲しいけど、もっとして欲しい。
欲望と苦しいほどの快感に、唇は否定の声を上げ続ける。
一度知ってしまった解放感に、矢継ぎ早に与えられる快感に、懐理のペニスは、壊れたように精液を溢れさせる。
とろとろに蕩ける孔は、緩く指を舐る。
足りないと言わんばかりに、うねり絡みついてくる。
ずるりと引き抜く指は、ねっとりとした愛液に、しとどに濡れていた。
食むものを失い、はくはくと蠢く孔に、今にも弾けそうなオレのペニスを押し当てた。
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