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社長理緒day
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口の中は彩月の味でいっぱいだ。
彩月の甘い匂いが興奮させる。
「手首、大丈夫か?」
「見れば分かるでしょ、少し赤いよ。」
もう再度パソコンに目を移す。
『カタカタカタ』
「彩月、彩月が殺しに使っている針はこれか?」
「え?見せて。」
とても細く折れにくい針。
「違う。これ。」
指差す先にあるのは細く折れやすい針。
「先っちょに毒を染み込ませる。」
「折れやすいから殺し難いんじゃないか?」
「刺した時に抜きにくくなるように折るんだよって言うか何でそんなの調べてんの?」
「いや、気になった。」
「僕の事じゃなくて自分の事しなよ。」
まともな意見を言われて何も言えない。
観葉植物の隣にちょこんと座る彩月。
可愛い。
「理緒、パソコンに目を移す。」
と言われパソコンに目を移す。
『カタカタカタ』
5:00ーーーーー
腕時計を見るともう5:00になっていた。
「彩月・・・。」
彩月の方を見ると観葉植物の隣で寝ていた。
静かに彩月を抱き寄せて抱っこする。
「んん・・・理緒・・・。」
「俺の事か・・・。」
俺は静かに社長室へ出た。
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