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相川side
小さい寝息をたてながら眠る春人君をお風呂場できれいにしてから寝室に運んだあと、ソファー周りを片付けた。
少し、やりすぎたかな、、、いや、少しじゃないね。
今日会ったばかりの高校生を無理矢理抱いたんだから、犯罪だよね。
(本当は昔、会ったことあるけど春人君が4歳と6歳のときだから憶えてないよね。)
「、、、でも可愛かった、、」
「気持ちいい」に素直な子だなぁ。
可愛い顔して口悪いだなんて、物好きな女の子にモテモテだよね。
そういえば、春人君は知らないんだよね。
「いつ言うべきかなー、、、」
これは早めに言わないと僕が危ない。
あ、あと、一緒に帰ろうとしてた子は誰だろう。
ものすごく僕を警戒してた。
もしかしてバレてる?
「まぁ、大丈夫かな。」
僕も寝るために寝室に向かう。
こちらを向いて寝ている春人君の頭を撫でたあと、
携帯を取り出し、写真を撮って、僕も布団に潜った。
「おやすみ、春人君。」
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