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Nicebuddy
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猫空は、諦めた。何を言っても父の性格は変わらないのだからそれに父が生活能力が欠けていたからの理由で孤独死されても困る
「わかった…」
猫空は、渋々承諾をした。両親は、パッと顔を明るくした。それからは、色々と早かった。友達との別れアメリカへ持っていく服の荷造をしたり。
それは、一ヶ月くらいで進んだ。
アメリカに引っ越す一週間前猫空は、同じクラスの犬井犬時に屋上の階段に呼び出される。
犬井犬時とは、中学校からの友達だ。猫空は、名前と中性的な顔でいじられていた。そんな時、犬井と知り合った。犬井は、身長も高く見た目もイケメンクラスの女子からは王子様と呼ばれる程。
「猫空…急に呼び出して出してごめん。でも、もうすぐ会えなくなると思ったら…もっと緒に…」
犬井が言葉を選びなから猫空に伝えわる。猫空は、そっと犬井に手を添える。そして、ニコと優しく笑った。
「犬時何いってんの、手紙でも出せばいいし、また日本に戻って来るよ。絶対に…」
犬井は、その言葉にホッとしたかのように優しく笑った。
「メールとかたくさん送ってね。」
猫空は、犬井にそう伝え二人並んで学校で一緒に帰った。
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