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幸福な毎日 ✼
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毎晩寝る前にキスをして、毎朝目が合うとキスをする。
だんだんとキスだけでは足りなくなり、旭が僕の身体に触れるようになるのに時間はかからなかった。
大学が夏休みに入ってすぐに、僕と旭は身体を繋げた。
おじさんが出張に出かけた二人だけのある夜、歯を磨いた後に手を繋いで旭の部屋に行った。
二人でベッドに上がると、お互いTシャツを脱いで上半身裸になる。すぐに旭が僕を抱きしめて押し倒した。深く口づけた後、僕の首筋に舌を這わせ、乳首を執拗に舐めて吸う。はじめは『男の乳首を吸ってどうするの』と思っていたけど、すぐに堪らない快感を感じるようになった。
もう今では、旭の唇が胸に降りるだけで、ドキドキと期待するようになってしまった。
乳首を吸われて高い声を上げ、旭の頭を抱き抱えて身を捩る。
そんな僕を、旭は嬉しそうに眺めて、更に下へと舌を這わせる。
旭が、僕のズボンと下着に手をかけて、一気に脱がせた。
キスと乳首への刺激でぐずぐずに蕩けていた僕は、旭のされるがままだ。
外気に晒されて震える僕のモノを、旭が握り先端に口付けた。
「あっ!…やっ…」
「かわいい…。乃亜はどこも可愛いな」
男のアソコなんて可愛くないやろ!と頭の中で突っ込んでいると、旭が根元から一気に舐めあげた。
「あっ!あん…っ」
「はあ…かわいい…」
全く僕の言葉など耳に入らない様子で、旭がパクリと僕のモノを咥えた。根元まで咥え込み、顔を上下に動かし始める。
「あっ、あっ!やぁ…、はなっ、はなし…っ」
あまりにもの強い刺激に、僕は二、三度腰を跳ねさせると、旭の口の中に熱いものを吐き出してしまう。
「はぁっ、はぁっ…、ご、ごめん…」
「…んっ。はあっ…かわいい。ん?何謝ってんの?」
「だって…口の中に…」
「ああ、美味かったよ」
「え?飲んだんっ?えっ」
「乃亜、俺にもして?」
「え?」
旭の頼みに顔を上げて見ると、いつの間にかズボンと下着を脱いだ旭の股間に、恐ろしい程にガチガチになった硬いモノが、上を向いてピクピクと揺れていた。
「あ…すご…」
「乃亜…触って」
僕はゆっくりと起き上がり、旭を押し倒す。そして、先端から蜜を溢れさす大きなモノを、そっと握りしめた。
その瞬間、ビクン!と大きく揺れて、旭が熱い息を吐いた。
僕は身体を屈めて、旭がそうしたように、先端にキスをする。 そして、口を大きく開けると、出来るだけ深く咥えた。だけど、旭のモノが大き過ぎて、全部を咥えることが出来ない。
僕は喉に当たるまで咥えると、旭がしていたように、頭を上下に動かし始めた。
「はあ…、乃亜、気持ちいいよ…」
旭が気持ち良さそうにしてるのが嬉しくて、夢中になって頭を動かす。口が疲れてしんどかったけど、時には舌を絡めながら動かし続けた。
「あっ!やべっ」
いきなり旭が叫んで、僕の頭を掴んで上げさせようとする。その直後、僕の喉の奥に、大量の熱いものが注ぎ込まれた。
ビクビクと震える旭のモノから顔を離すと、僕は口の中にあるものをゴクンと飲み込んだ。
「乃亜…、飲んじゃった?」
旭が、情けない顔で聞いてくる。
僕は頷いて、唇の端を舐めた。
旭は僕のものを美味しいと言ったけど、正直味はよくわからない。だけど、旭のものだと思うと愛しくて、飲み込んだ喉から胃にかけて、熱くポカポカとしている。
僕は胃のあたりを撫でながら、「なんか…熱い…」と言って照れ笑いをした。
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