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「どうぞ。」
「あ、すみません。どうも…」
コーヒーのいい香りがする。
でも…
この沈黙は…辛い。
「あの…なんで俺を家に連れてきたんですか?」
「んー?聞きたい?」
「…?ま、まぁ…」
また悪そうにニヤァと笑い
俺を見つめてる
ゾワっとするからやめてくれその顔…
こえーって…
「お前に興味があったから」
「興味って…w何故…?」
「人嫌いなクセに接客業やってるし。」
「だっ!だから!」
「俺、自分を偽ってる奴嫌いなんだよね。」
「っ!?」
悪そうに笑って面と向かって"嫌い"と言われた。
なんでこんな奴に言われなきゃなんねーんだよ!?
つか、嫌いならそもそも指名すんなよって話じゃん!?
てめーが腹立つわ!
嫌い!
…匂いだけは好きだけど←
「だからどんな奴なのかなーって思っただけだけど?」
「だけだけどって…だから俺は…人嫌いじゃないですし…」
「ふーん。」
ほんっっっとに片眉を上げてニタァっと笑うその顔やめろってば…
「ほんと考えてることすぐ顔に出んのな。」
あぁぁぁああぁあ!!!
もうなんなんだこいつ!!!
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