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*煉said
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「んじゃ、食べ終わったし行こうか?」
満足そうな顔をしている健に問いかけると
「おう!」
満面の笑みでこちらに返事を返す。
ホント、可愛いよね。
……………………
「ただーいまー
ほら、煉も早く上がれよ」
「…うん」
報告しておこう、と言い始めたのは俺。
でもやっぱ…言いにくいな…
健の両親に言うのはなんとも思わない。
笑顔で受け入れてくれるだろうから。
でも、優にぃは……
いや、優にぃも笑顔でおめでとうって
言ってくれるだろう。
俺、最低かもな……
優にぃの気持ちに…
本人からは聞いたことないけど気づいてた。
なのに健の相談とかしてて…
「本当、最低だよ」
「ん?煉、なんか言ったか?」
「ううん、なんでもないよ」
「そっか、兄貴ー!入るぞー」
「はーい」
優にぃの返事が聞こえ、
俺らは部屋に入った。
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