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ー翌日ー
「……そっか…」
「うん…ありがとね、いろいろと…」
ファミレスにて、悠介に報告中。
健からの威圧感ハンパない…w
睨みすぎだから。w
「ま、噂とかではある程度聞いてたよ。
本人の口から聞けて良かったw
やっぱ、信じたくないって気持ちもあったからさ…
でも、事実でも俺は諦めねぇから。」
悠介の真剣な目に泣きそうになる…
罪悪感と、感謝の気持ち。
俺なんかのこと好きって言ってくれた。
なのに答えられなかった……
「……っごめ……」
「あやまんな。」
悠介が俺の言葉を遮る。
「謝られたら、惨めになんだろ。」
だから、な?
そう言って寂しげに笑う。
ごめんね…それから……
「あり……がと……」
「おう!それと、真田。」
「あ?」
「煉のこと、泣かせんなよ。
煉、いつでも俺のとこに来いな?」
「言われなくても泣かせねーし。
煉、こいつのとこになんか行かせねーから」
「ははっ!2人とも、ありがと!」
本当、愛されてるんだな、俺…
だから……
「あれ……健?」
幸せに浸っていた俺に
そんな呟きが聞こえるはずなんて…なかった。
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