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あの熱さだけがフラッシュバックする。
だが手の先はボクじゃなくリーだった。
ボォッッ!!!
激しく音を立てながら炎を纏ったクイノの腕がリーに近づいていく。
「ぐっ…」
「え…な、なんで…ボクにお前は用があるんだろっ!?リーに近づくなっ!!」
「ばぁーか、お前に与えんのはそんな生ぬるいもんじゃねーよ。こいつを使ってお前に刻むんだよ。」
「クイノ趣味悪いなぁ、最高だね笑」
後ろでインが笑う。
「リーを離せっ…っ!」
クイノに向かおうとするとインに腕を引かれた。
「おっと、黙ってみよーよ、お友達じゃないんだろ?だったらいいじゃん?リー?ってのが殺されるのを笑」
殺される…
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