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F-1009 カエデ・F-1010 モミジ(14)
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「ん、んぁ・・・あ、あぁ・・・。」
ゆるゆると動かすだけで押し出されるように声を漏らす。敢えていいところを外して刺激をすると、腰を揺らした。
「ひぃ、あ、んん・・・っ、あ・・・・・・っ」
吊り下げられている鎖から手を外し、ベッドに寝転がらせると、バイブを持っている俺の手を掴んで引き剥がそうと抵抗をした。しかし、力が入らないその手はただ添えているだけになっていた。
「ああっ、やだっ・・・あっ」
グリっと前立腺をえぐるようにしてバイブを動かすと悲鳴をあげて腰を浮かせた。足の付け根を膝で抑え込み、動きを封じる。自分の顔の横のシーツを強く掴んで涙を流すモミジは、額に汗を滲ませていた。
「やめ、やだ・・・あっ・・・あぁっ」
「やだじゃねえだろ。」
「いっ、やああぁ・・・っ」
膝を持ち上げていた右手で、モミジの大きく膨らんだそこを握るとすぐに果てた。バイブを持っていた手を離し、射精したばかりのそこを両手で刺激した。
「まっ、いや・・・っ、あああああぁっ」
片手で竿をしごき、もう片方の手で先をこねるように擦ると足をバタつかせて逃げようとした。膝に体重をかけ、手の動きを激しくすると全身が大きく震え始めた。
「はな、はなしてっ、やだ、ああっ、やだああっ・・・っ」
プシュッと音を立ててそこから透明の液体が噴出した。勢いよく溢れたそれはモミジの体だけでなく、俺の服も盛大に濡らした。現実を受け止め切れていないモミジは、唖然とした顔で天井を見上げていた。
「まだ終わってねえから。」
眠ってしまいそうなモミジの体を起こし、無理やり膝の上に乗せる。喘ぐように呼吸をする背中をポンポンと二度叩く。手探りで抜けてしまったバイブを拾い、ローションをつける。後孔に触れ、先端を入れると、モミジは手を突っ張って嫌がった。
「もう、やだっ・・・」
「へえ?まだ喋れる余裕があるんだ?」
「ちが・・・。」
「深呼吸しろよ。」
グッと中に押し込むと、もう嫌だとうわ言のように言って泣き始めた。先ほどとは違う、駄々をこねるような泣き方だ。それでも必死でしている呼吸に合わせて奥まで、深く挿入した。
「あ・・・むり・・・」
弱い力で胸のあたりを叩くその手を掴み、片手で押さえつけた。グズグズと泣いているモミジをとりあえず落ち着かせる。背中を一定のリズムで叩き、深呼吸をさせた。
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