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事故からの大事故
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「うわっ、」
荷物を片付け終わると、疲れて眠ってしまっていたようだった。
そこで起き上がってみると、何やらパンツに違和感。
確認してみると、パンツがぬれていた。
…夢精してる…。
こんなの、千歳にばれたら恥ずかしすぎる。
千歳は今日はバイトだと言って、さっき出て行った。
まだ帰ってきてない。洗うなら今しかない。
そう思って慌ててズボンとパンツを脱いで、洗面所に駆け込もうとしたちょうどそのとき、ドアが開いた。
「薫?どうしたの、その格好…」
最悪だ。
なんでこのタイミングで帰ってきちゃったんだ。
濡れたパンツを持って、下は何もはいていない、この姿を千歳に見られた。
恥ずかしくて、どうしたらいいのかわかんなくて、涙がボロボロと出てきた。
「あぁ、そういうことか。大丈夫だから泣かないで。」
すぐに理解したのか、あとで洗おうと言って千歳は俺のパンツを洗面所に置いて、俺の手をつかんでさっとバスタオルを敷いてからベッドに座らせた。
「薫、その…自分でしてる?」
「うぅっ、ひっく、」
ううん、と首を振る。
「お、れ、自分で、しても、イけない」
「え…?それは、どうして…」
「わかんない、ひっく、俺もわかんないよぉっ」
恥ずかしさにまたわーーっと泣いてしまって、「あぁ、ごめんごめん、大丈夫だよ。」と千歳にあやされる。
「じゃあ、手伝うから…一緒に頑張ろう?」
そういうと千歳は、俺の後ろに座った。
突然後ろに行ってしまって見えなくなった千歳に不安を感じて、千歳を見ようとすると自分の体がびくっと揺れた。
「ふあっ、な、なにして、汚いよ」
「汚くなんてないよ。」
おれの、ペニスを、千歳が触ってるーーー。
そんな映像が目に入ってきた。
「う、あっ、ひぁっっ」
大きな千歳の手は、俺のペニスをあっさり包み込むと、しゅこしゅこと扱きはじめた。
圧迫感が強くて、口からは勝手に声が漏れる。
気持ち悪いと思って手で口を押えても、その手を外される。
「うぅ、んっ、、はあ、っ…」
心臓のどきどきがどんどん激しくなってきて、だんだん足がふわふわしてきた。
この感じ、怖い
「あっ、まって、ち、とせ!」
「ふふ、敏感なんだね。…可愛い。」
「ああっ、ほんとにっ、だめっ、だめなのっ」
千歳に耳元でささやかれて、背筋がぞくっとして背中が反る。
そんな俺を見てか、千歳は触っているスピードを速め始めた。
「あううっ、ちとせっ、だめ、っ、怖いっ!!」
「怖くないよ、大丈夫。」
「あああっ、も、だめっ、でちゃっ、~~~~~~~っっ!!!」
体がびくんとはねて、どくっとした感覚。
初めて、快感でイった。
初めての経験でどっと疲れてしまい、ぐたっと千歳に寄りかかると何やら背中に固いものが。
「っな、んで、ちとせ、」
「ねえ、もう一回俺も一緒にいい?」
そう言って、千歳は俺を壁に寄りかからせると、向かい合わせに座る。
そして俺の前に座ってペニスをズボンから出した。
…お、大きい。
自分のとは違い、なんだか性的な感じに思えて、思わず目をそらす。
「一緒に気持ちよくなろうね」
「それ、どういう、っ!?」
ぬちゃ、と音がして、また刺激が。
びっくりして下を見ると、千歳が、千歳のと俺のを一緒に握っている。
それを見た途端、またぶわっと快感に襲われる。
「あ、あ、っ!!」
「ふふ、…可愛い。」
「かわいく、ない、からあ!」
だんだん強くなってくる刺激。
千歳のとくっついてるって思うと、なんだか変な気持ちになってきて、さっきよりも感じてしまう。
どんどん早くなっていく手に、びくびくと体が揺れる。
千歳の少し荒い息が耳にかかって、どんどん限界が近づいてくる。
「あぁっ、っ、っ~~~~~っっ!!」
びくっと体が跳ねて、またイった。
初めてイったけれど、自分が早いことはわかる。
少しの間肩で息をしていると、またぬちゃ、という音とともにペニスに刺激が走る。
「まって!まって!!もう、むり!」
「ごめんね、っ、はあ、あともうちょっと頑張って…っ」
「あああああ、っ、うああっ、」
千歳の手を掴んで止めようとしても、力が入らなくて止まらない。
こんなの、王子様じゃない。
さらに早くなる手に、何か来る。
さっきのとは違う感覚に、体がこわばる。
「ち、とせ!!まって、出ちゃう!」
「はあ、俺も、そろそろ、……くっ、」
「あ、ああ!!」
頭が真っ白になる。
ぷしゃあ、と音がしてさっきよりも体がびくんびくんとはねる。
うそ、俺、おもらししちゃった
「ふぇ、だ、から、やめてって、うぅっ」
「あぁ、泣かないで」
握っていた手と反対の手で、背中をさすられる。
「高校生なのに、ひっく、夢精、とか、おもらし、とかあ」
「夢精は仕方ないよ。…それに、今のはおもらしじゃなくて潮吹きだよ。」
「潮、、?や、だ、俺、男なのにっ!」
「ごめんね、意地悪しすぎちゃったね」
ぐすぐす泣いている俺を、千歳があやす。
だんだんと落ち着いてきた頃に、「ちょっとまってて」と言ってベッドから離れて行った。
すぐ戻ってきたかと思うと、ぐちょぐちょになった俺を濡れたタオルで拭いて、さらにパンツとズボンもはかせてくれた。
もう、千歳が王子様なんだか王子様じゃないんだかわからなくなった。
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