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入院
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毎日、朝は看護師に起こされつわりと闘っていた
ご飯を出されても食べられず水も飲めなかった
点滴で補っていても間に合わないくらいだった
俺が入院してから毎日誠二が来てくれるし、東雲と赤沢さんが交替で来てくれる
「龍弥、どうだ?
ちゃんと飯、食えよ・・・」
「食いたくない・・・
気持ち悪いし、今すぐどこかにやってほしい・・・」
「じゃあ、貸してみろ」
俺が何も食べてない食事を食べ始めた
そして誠二が手でこっちに来いと言ってきた
誠二に近づくとキスをされて口移しで流し込まれた
「・・・・うっ・・・・・くっ・・・・」
気持ち悪くて口を離そうとしても頭を固定されて逃げれず、呑み込んだ
「うっ・・・・ぐっ・・・・・げぼっ・・・・ゲホゲホっ・・・・・ゲボっ・・・」
誠二に流し込まれた食事が吐き出されて、胃の中が空っぽなのに未だ吐き気は治まらなかった
「おい、龍弥・・大丈夫か!!?
ごめんな・・・・」
誠二は背中をさすってくれても吐き気は治まらず、看護師を呼びに行った
「龍弥さん、大丈夫ですよ
今から吐き気止めの点滴入れますね」
それからすぐに眠りに落ちた
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