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入浴
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階段のとこに座るように腰かけた
お腹にお湯を手ですくい、静かに掛けた
「何、してるんだ?
肩まで浸かればいいだろ?」
「いきなり温かくなるのはお腹の子がビックリするかなって思って、いつもお風呂に入るときは最初は少しずつかけいてるんだ」
「そうなのか」
誠二は「ほぉ~」と言っていた
「そろそろ良いだろ?
そのままだと龍弥が冷えてしまうから」
俺は誠二に抱き着かれるような形になり湯につかった
「お腹、触っていいか?」
「良いよ」
誠二はお腹を大きな手で撫でてくれた
その手は優しかった
2人でゆっくりとしていると皆も入ってきた
「仲がいいことで!!」
誠二の部下たちが面白がっているよう聞こえたのは気のせいか・・・
「龍弥さん、お腹大きくなりましたね~
この子は未来の組長ですよ!」
「それはどうでしょう~
それはこの子がこの組を継ぎたいと言ったら継ぐんじゃないですか?
俺は親の都合で子供に強制はしたくないので」
「そうですか、龍弥さんは良い母親になりますね!!
組長も龍弥さんに負けないくらい働いてくださいよ!!」
「お前に言われたくねぇーよ
俺は常に働いてるだろ!?」
「「さぁ~、どうでしょうね」」
部下たちは声をそろえて誠二に言った
その後大浴場を出て部屋へ戻った
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