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リハビリ2
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毎日リハビリをしているがなかなか力が入らない
庭を散歩するのは禁止されてた一人で歩くことすらできないんだ
でもやってみなきゃ分かんない事だってあると思い、部屋のいろんな場所に掴まりながら部屋を出ることができた
「俺ってやればできるじゃん!」
息を切らしながら廊下に出て歩き始めた
ダンッ!!!
「痛っ!!!!」
段差で転んでしまった
そこから起き上がろうとしても起き上がれなくれもがいていた
「おい、龍弥っ!!!!」
「誠二、転んじゃって・・・」
「ケガしてないか?
まず、俺の部屋が近いからそこに行こ
俺の肩に掴まって」
誠二に抱えられて誠二のベッドに横にされた
「まだ一人で出歩くなよ
あそこで俺が通らなかったらまだあそこで倒れてたぞ」
「分かってる、
けど、やってみなきゃわかんない時だってある・・・」
「はぁ~・・・
分かったよ、今度は誰かが一緒に居る時にリハビリをしてくれ
ケガしてからじゃ遅いからな」
「うん、ごめん・・・」
「良いよ、
自分の部屋まで自分で立って歩いて行くか?
俺が連れて行っても良いんだけど?」
「誠二が時間があれば歩いて行きたい」
「見ててやるから、焦らず、ゆっくりな」
誠二の部屋から出て自分で歩いた
何度も転びそうになっては誠二に支えてもらった
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