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「健也。お前に教えなきゃいけないことがある」
ソファに座わっている征也が、自分の足の間で座っている健也の耳元で囁いた。いまだ目を赤くさせている健也が征也を見上げる。
「教えること? 算数よりも難しい?」
「いいや、そんなことはない。俺はいつも言っているだろう、健也は賢いって。でもな、これは先生やお父さんやお母さんでは教えて貰えなくて、俺にしか教えられないんだよ」
それは一体なに? と健也が瞳で問いかける。
「健也ならすぐに覚えられるよ」
征也は健也の股間に手を伸ばし、自分とは異なる形状のソレをやわやわと揉んだ。
「せ、いに……」
「ここの、勉強しような」
「ここって、おちんちん?」
「そこだけじゃない」
征也はにこりと笑うと、健也のシャツを捲り上げた。
「ここも、覚えるところだよ」
征也の指が紅い小さな粒を押し潰す。
「え……っあっ!」
「ゆっくり、教えるからな」
健也を自分の向かい合わせにして、剥き出しにした乳首を舐めた。その周りに舌を這わせ、小さな突起を吸い上げて、ずっと味わいたくて仕方がなかった健也の乳首をじっくりと嬲る。
「せ、い、にぃ……んっ乳首、いた、い……」
「痛いだけ?」
甘い問いかけに、荒く息をしながら健也は首を横に振った。
「ちょっと、キモチイイ……お腹、じんじんする」
兄に絶対の信頼を寄せる小さな弟は、されていることへの不安よりも体の反応を受け入れてしまっていた。
「そうか」
征也は満足そうな顔つきをし、健也のズボンと下着を一気に下ろした。そして健也のペニスに触れる。
「直接おちんちん、いじるの?」
「そうだ。大人になると、ここから子供の種が出てくるんだよ」
「征兄ちゃんも、出るの?」
「出るよ。でも健也はまだ出ないだろう?」
こくりと頷く弟のペニスを征也はきゅっと握った。
「せ、い……っ! いや……」
「大丈夫、怖くない。子供の種がどう出るのか、それをこれから見せてやる。それと、これは健也が気持ちよくなる勉強だから」
「勉強?」
「そうだ。俺にしか教えられない勉強だよ」
征也は健也をソファに横たえさせ、その股間に唇を寄せた。小さな健也のペニスは征也の口の中に納まってしまう。
「せいに……そこ、ダメッ」
「いいんだよ。勉強、だから」
征也は唇で健也のペニスを扱く。その後ろの孔を指で突けば、窄みは指を拒むように硬く閉じられていた。
「健也はまだ小さいから、今日は最後までは教えられないなぁ」
「さ、いごまで、教えてくれないの?」
「今日は、ね」
征也は親のいない三日間で《健也》を手に入れるつもりだった。征也のペニスを入れるには健也のアナルは小さすぎる。しかし孔を指で慣らして、いつか挿入するペニスへの恐怖と違和感を軽減させることはできる。前立腺を刺激することもできる。未精通の健也には射精できない辛さはあるだろうが、オーガズムは教えられる。
口淫の仕方も教えるつもりだ。健也の小さな唇が自分のペニスを懸命に頬張る姿や、健也の紅い舌がちろちろとペニスの先端を舐める姿、精液で濡れた健也の顔を想像し、征也は背筋に熱が走るのを感じた。征也は右耳に囁く。
「これは誰にも言ってはいけない勉強なんだ。俺達だけの秘密の勉強だよ」
―――可愛い健也。父さんと母さんが帰ってくるまでに、俺とのセックスでとろとろに蕩けさせて、ドロドロに溺れさせてやる。これから先、他の誰にも目がいかないように。今までと同じようにお前の初めてを全て俺の瞳に刻むために。
征也はクスリと笑った。そして、初めて知る性的快感で小さく震えている健也の左耳に囁いた。
お前の全てが、俺のものだ。
終
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