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新しい日常
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教室に着いてから口と額に当たり前かのようにキスをしてくる悠に怒鳴りたいのに顔が熱くて心臓がバクバクしてそれどころじゃない。
「大知〜どうしよう…心臓が!」
後ろにいる大知に助けを求めた。
「俺にもそうなれよ。」
こんなことを言っていてもはるひをしっかりと包み込み頭をポンポンと落ち着くようにしている。
「え?いつも大知の顔見たら心臓がバクバクしてるよ?」
さっきの悠ほどではないけど毎朝大知にはドキドキさせられっぱなしなのだ。
「はる、あんまり煽るな。今すぐ犯したくなる。」
「あっ…あ。」
せっかく落ち着いてきた心臓が大知の大胆な発言のせいで元どおりになってしまった。
「はるちゃん、大知だけじゃなくて俺も思ってるから。早くはるちゃんの全てを知りたいな。」
「俺も春陽と繋がりたいから。」
追い討ちをかけるかのように悠と心も耳元で呟くものだから息の仕方を忘れそうになったはるひであった。
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