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【番外編】ハロウィン-2021-
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「りゅう、お願いがあって。」
「うーん?何?セフレならやめないよ〜。」
「っ!それはやめたいが、今は違う。」
「やめたいとか言われたら逆に萌えるわ、でお願いって?」
「はるにハロウィンの仮装に使う衣装がほしい。」
「えー、俺にタダで頼めると?」
すぐにでも逃げられるようにドアの前に立っていたはずなのに、りゅうに腕を引っ張られベッドに座らされる。
大知よりも細身な竜に逆らえない。
竜は人の体の仕組みを完璧に理解し最小限の力だけで相手を動かすのだ。
「りゅうならいっぱいあるだろ、誰から貰ってるかは知らないが。」
「え!嫉妬?嫉妬しちゃってる?」
「こらこら睨まない、で何系がいいわけ?」
「悠と心がメイドかナースがいいって。」
「おけおけ、じゃメイドにしてナースはお前な。」
危ないことになる前にと立ちあがろうとするが抑えられて動けない。
大知を片手で抑える竜は黒い笑みを浮かべるのだ。
「大知くん、ご主人様のために頑張って夜勤してくれるよね?」
ハッピーハロウィン!!
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