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消毒
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「じゃあ診させてねー。」
そう言って診察が始まると、俺の手を握る手が少し力強くなった。
「身体熱いね。熱も測らせてね。」
体温計は40.7℃を表示していた。
「高いね。これは座薬入れた方がいいかなぁ。...ちょっとだけだから横腹診させてくれない?」
少年はずっと片手で横腹を押さえている。
横腹を押さえる少年の左手を優しく撫でると、少年は押さえるのをやめた。
それを診て奏斗は少年の服を捲り上げ、横腹の傷を診た。
「あらら、ちょっと深い傷だね。まだ血が止まってないや。慧、これ消毒したー?」
「すまん。消毒液が見つからなくて軽く血を拭いただけだ。」
「じゃあ消毒しよっかねー。慧、痛くて暴れるかもしれないから身体抑えといてくれる?」
「わかった。」
少年の手と肩を抑えた。
「はい、すぐ終わるから我慢ね〜。」
「んぅぅ!い"っ..あ!」
「消毒終わり!偉いね〜!最後に座薬入れて終わりにしよっか。」
そう言ってゴム手袋をして少年の脚を開かせた。
「慧ローション貸して、どうせ持ってるでしょ。」
「どうせってなんだよ。座薬ってローションとかいるのか?」
「いや、無くても普通は問題ないんだけど...」
「どういうことだ?」
「後ろが真っ赤になってるんだよね...無理に何か挿れられたのかな。そのまま入れるのは痛そう。」
「...酷いな。わかった持ってくる。」
ローションを渡し、奏斗が少年の後孔にそれを塗ると、途端に少年の様子がおかしくなった。
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