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フルネーム
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「こいつほんとに男かぁ?」
「脱がせてみようぜ!どうせ着いたら脱がすんだし、今脱がせても変わんねえだろ」
「そうだな、脱がせるか」
「ゃ、ゃだ、やめて...」
「あ?お前に拒否権なんかねえんだよ」
身体を押さえつけられて、ズボンとパンツを脱がされた。
やだ。怖い。怖い。
「うわ、まじでついてんじゃん。女だと思ったのに」
「まあこいつ可愛いからいけんだろ」
「痣?どこで付けたの?痛そうだね〜」
そう言いながら男の人は僕の傷をぐりぐり押す。
「君名前は?なんて言うの?」
「ふっぅ、かえり、たぃよぉ...」
「はっww泣いてんじゃん可愛いでちゅね〜!」
「いい子にしてたらすぐ帰れるからね〜」
「で?名前は?」
「ぐすっ、ぅっ...あ"あ"ぁっ!!」
身体がビリってした。なにこれ、痛い。
「早く答えろ、待たせんな、なんだ?もう一回やられてえのか?」
「り、りつっ、りつ、です.....う"う"あ"っ!!」
「フルネームで答えろよ」
「フルネーム...なに...?...ゎかんな...わかりませ...あ"あ"っ!!」
「嘘つくな、殺すぞ」
「や、うそちがあ"あ"あっ!!」
わかんない、ぼくはりつなのに、なんで...
その後も何度もビリビリされて、だんだんわけがわからなくなってきた。
「そろそろやめねえとそいつまじで死ぬぞ。まだ遊んでねえのに」
「そうだな、でも名字わからんとかあるか?」
「知らねえけど、下の名前はすぐ言ったのに、名字だけ教えねえとか無いだろ。まじで知らないんじゃねえ?」
車が止まる。
「りつちゃーん、着いたよー!」
わからない。もう動けなくて、抵抗も出来ずに抱き上げられた。
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