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*監視
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モニタールームには、姫崎組の構成員である男性3人がいた。そしてこの部屋には、16台ものモニターがある。そのうちの4つは帳を監視しているもので、残りの12台は他の地下室に閉じ込められている男女12人を映している。彼らは姫崎組の規則を破った者たちがほとんどで、反省するまでずっと入れられ、1日一食生活を強制される。
帳の監視カメラの映像は4つあり、ひとつは横からベッドを映していて、ひとつは顔がはっきり見えている。もうひとつは帳のソコを映し、最後のひとつは真上からベッドを映している。そしてそのカメラだけ、ズーム機能が搭載されており、帳の顔も、アソコも、全て見える。
そして、声も。
帳は奏が部屋を出ていってからもずっと足をモジモジさせてナカに入っているものを取ろうとしている。しかしそれが取れることはなく、ずっと喘いで苦しそうだ。
奏はそれを見て興奮するようで、モニターの前で「はぁ、イイ…!」と顔を赤くして、周りの男性たちが引いているのもお構い無しに言っている。
「奏様、組長が今朝言われたことですが…」
「あぁ、分かってるよ。帳は冥善組の監視がついてた。だから直ぐに嗅ぎつけて来るだろうって話だろ?」
「はい…」
もし姫崎組のしていることが他にバレれば、タダでは済まない。そして奏が気に入っている帳は、他の組でも狙っている者が多く、その中には最強と呼ばれる冥善組も入っている。
「大丈夫だ。我が家のセキュリティをなめんなよ?帳の部屋に行くのにも他の部屋の何倍のセキュリティを敷いてんだから」
「…そ、そう、ですね…」
「あぁ!」
しかしその考えは甘かったと言える。
「あ″あ″ああああああああぁぁぁ!!!」
「だぁーいじょーぶだよ、帳。俺に全部任せとけばすぐ終わるからさ!」
「ゔっ!!!あ″あ″あああああああああああ!!!!!」
奏が部屋を出て2時間後、彼は戻ってくるや否や、帳のナカに入っていたものを取り出し始めた。
尻に入っているものを次々と抜いていく奏。しかし帳のモノに着いているものと入っているものは取らなかった。
「これは最後のお楽しみに取っておくね」
そう言いながらクリッとその先端を引っ掻いた。
「っっっ!!!!!!!」
「あ、またイったぁ!」
あはは、と遊んでいるような声が自分の真上から聞こえた。その場にいたもうひとりに、帳は気づいていなかった。
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