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烏の誘い2
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───キヨ視点───
告白したのは俺から。
サッカーが上手くて、かっこよくて優しくて。
そんな先輩が好きになってしまっていた。
でも実際は猫をかぶっていただけで、俺の告白を了承した先輩はがらりと態度を変えた。
俺が少しでも反抗的な態度をとるとすぐに殴り、犯し。
嫌がる俺の顔を見てにやにやと笑っていた。
もう会いたくなかった、忘れたかった。
「っ、それで、俺は何をすればいいんすか…」
俺がそう言うと、先輩は満足気に頷き、ついて来いとでも言うように歩き出した。
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「あれ、まじで本物連れてきてんじゃん」
「付き合ってたって本当だったんだな」
車に詰め込まれて30分程経った時、俺のすぐ横のドアが開かれた。
すげぇ本物だ、なんて言いながら俺の手を強くひいて近くの建物に誘導する男達。
皆体格がよく、逃げようと藻掻いても俺の腕を掴んではなそうとしない。
「はな、して…」
「あぁ?お前脅されてる立場なの理解してねぇの?」
強い言葉にびくりとすると、周りにいた男達が可笑しそうに吹き出した。
「お前口調強すぎ、怖がってんじゃんw」
「安心して、お前も気に入るだろうからさ」
ほらここだよ、と男達が建物の中に俺を連れ込む。
通された部屋はホテルの一室のようだった。
大人しくしてろよ、なんて言われて、かちゃんと手錠をかけられる。
両手が塞がれた俺を先輩達は満足そうに見下ろした。
「ふは、こんなに情けねぇつら晒しといて200万人かぁ…お前ゲーム実況より断然別のが向いてるぜ?」
大きな手が俺の頭に触れ、髪をさら、と梳かした。
ぞくっと悪寒がはしる。
高校の時はいつだって、先輩は俺を酷く犯す直前に髪を梳かしていた。
「清川ぁ…」
先輩が満面の笑みで俺の名を呼ぶ。
「俺から逃げたことまだ許してねぇからな、覚悟しとけよ」
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先輩の顔がドアップに写ったと思ったら、すぐに視界が何かに遮られた。
これから何が起こるのか容易に想像できてしまい、恐怖で身体が強ばる。
「キヨくん、だっけ。あんま暴れると痛い目見るから暴れないでよね」
「なにを…んぅっ」
反論しようと開いた口は、何かによってふさがれた。
甘ったるい何かが喉を滑り落ちてゆく感覚。
お、飲んだ、と楽しそうな声が聞こえたかと思うと、口の中にうねうねと動くものが侵入してくる。
レトさんの優しいキスじゃない、先輩の荒っぽいキスでもない、絡みつくような、ねっとりとしたキス。
名前も知らねぇ誰かとキスしてる、脳がようやくそう理解し、恥ずかしさに身体がカッと熱くなった。
キスをしている人の手か他の人の手かはわからないけれど誰かの手が胸の突起にあたり、ピリッとした快感が身体をかけめぐる。
「キスしてちょっと胸擦れただけなのにもう感じてんのw薬盛ったにしても感度良すぎだって」
ふわふわとしてきた頭の端でなんとか意識を繋ぐ。
薬…さっきの甘いやつ…?
身体がじわじわと熱くなっていく。
あつい、くるしい、ふわふわする。
ずくずく疼くこの熱から解放されたくて、1番近くにいた─俺にキスをした人の手にしがみつく。
そいつは驚いたように一瞬動きをとめ、びりっ、と俺の服を破った。
「顔真っ赤じゃん。目隠しで顔見れねぇの残念だなぁ…なぁ、これとっちゃダメなの?」
「あー清川この状況に興奮する変態だから。な?」
「そんなことっ…な、い…」
「嘘つけ。しっかり勃ってんぞ」
慌てて前を隠そうと手を動かすけれど、拘束具がそれを許してはくれない。
先輩達の可笑しそうな笑い声のなか、かちゃかちゃとベルトを緩める音が聞こえた。
それもひとつじゃなく、いくつも。
まずい、と頭が瞬時に理解し、サッと血の気がひく。
目隠しによって塞がれた視界が余計に恐怖を煽っていった。
「せん、ぱい…もうやめてくださっ…」
「はぁ?まだ誰も何もしてねぇって言うのにやめるわけねぇだろ。本番はこれからだぜ?」
初めに煽ったのはお前の方だからな、と耳元で先輩の声が聞こえて、ずるりとズボンと下着がおろされた。
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聞いてくださいほんとにえっちが難しいです
てかまだ本番えっちに入ってないのにこの時点で難しいです助けてください
えっちが難しいので、すごい小説を書くのに時間がかかります…
更新が亀さんなのはどうかお許しくださいませ…
次回、いつあがるかは分かんないですけど、えっち本番かな?
頑張ってお勉強しながら書きます!えっち!!
では次回お楽しみにー!
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