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第2章
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淫魔共を呼び寄せ、床の水溜まりと男の身体に着いている汚れを舐め取らせる。淫魔共は主に人間の体液を糧として生きる。
「魔王様」
俺の傍に、1番の側近であるアレクシスが来た。アレクシスも淫魔の1人だが、能力が非常に高く優秀なので俺の側仕えとして重宝している。薄青の髪に淫魔である証の浅黒い肌。背は俺より少し小さいがほぼ同じぐらいだろう。その華奢な首には俺の紋章が刻み込まれ、生涯全てを俺に捧げたことを示している。
「あぁ」
アレクシスが俺の身体に付いた白濁や潮を丁寧に舐めとっていく。首筋から鎖骨へと下り、ゆっくりはだけていなかった服を脱がせながら丁寧に舌を這わせ、跪くと俺の性器へと口付る。そしてそのままゆっくり口で咥えると、掃除するように隅々まで舌を這わせ、性器に付着していたものを舌で絡めとっていく。
ーーー
暫く大人しくしていると、終わったのか、アレクシスが立ち上がりながら、俺の服を全て脱がし、他のものから新しい服を受け取ると丁寧な手つきで着せてくる。
「魔王様、終わりました。」
ふわりと微笑みながら俺の頬に口付ける、俺が軽く頷いて綺麗に拭かれた玉座へ再び座るとアレクシスが傍に控える。
「魔王様ァ〜、もう吸い出しても宜しかったでしょうかァ〜?」
淫魔達が甘い声で俺に問う。俺は軽い首肯で応える。
すると、淫魔達は男の後孔が俺によく見えるように男の向きを変えると、男の両足を広げさせ、あるモノを持ってきた。
それはうねうねと蠢き、定まった形を持たない透明なスライムだった。それは男の近くに下ろされると一目散に男の後孔へと這いずって行き、そのまま男のナカへと身体を滑り込ませていった。スライムの身体が透明なので、それを咥え込むナカが使い込まれており少し黒ずんだピンク色をしているのも、ビクビクと痙攣しているのもよく見えた。
「ん"っ…ふぁ"ぁ"…」
男は気持ちいいのか呻き声を上げ、身を捩るも淫魔達に押さえつけられており大して身動きは取れなかった。スライムはある程度まで身体を滑り込ませると、ジュルルルと激しく音を立てながら、男のナカに入っていた精液を吸い出していく。吸い出された精液は外に余っていたそれの胎内に溜まっているのがよく見える。
「あ"あ"あ"ぁ"っ!!!!らめっ、もうら"め"ぇ"ぇ"!!!!」
男は全身全霊で身を捩り快感から逃れようとしているものの、押さえつけられているせいで少しも逃げられずに、ただただ叫び声を上げるのみであった。
更に、再び立ち上がりかけた性器を淫魔の1人にパクリと咥えられ、更に快楽に襲われていた。
スライムが男のナカから精液を吸い出していくたび、外に出ているスライムの腹に精液が溜まり膨らんでいくのに対して、男の腹は段々と元の大きさへと萎んでいった。
ーーー
そうして男のナカから全ての精液を吸い出しては、ズルズルと身体を引き抜いて、タプン、と身体を揺らしながら淫魔達に向かって這いずって行く。淫魔達はそれぞれ男を担いで運ぶ者やスライムを持ち上げその中にある精液をつまみ食いする者やらに別れ、わらわらと用を終えた玉座の間を出ていく。玉座の間には俺とアレクシスの2人が残った。
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