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拘束2
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「青葉……違う、青葉は悪くない…………」
「じゃあ…じゃあなんで!!俺の言う事聞いてくれないの?!!お願いだから………反抗しないで……」
青葉は完全に不安定になってしまった。
「もう分かんない……分かんない、分かんない分かんない分かんない!!!」
「っ…!青葉……!」
青葉は混乱して………小棚からカッターを取り出した。
このままじゃ………
自傷行為をしてしまう前に止めようとした……けど、
「いだ……ッ!」
運悪く……僕の腕にカッターの刃が走る。
それを見た青葉が、
「……………そうだ……シロは俺のものだってわかる傷をつけば……そうすれば誰も…………」
…………壊れていた。
青葉を壊したのは僕だ。
僕のせいで、青葉が………
「っ…あ"…!!いたい、いたいよ、や"めて……!!」
すごい力でテーブルに腕を押さえつけられて、カッターで容赦なく切込みをいれられていく。
「足りない……こんなのじゃ…………」
血まみれになった左腕。
それでも満足出来なかったのか……青葉は右腕にも同じ事をした。
「あは………これで、シロは俺のものだって分かるはず…………そうだ、せっかくだし他のところにも……」
抵抗なんてできる立場じゃない。
必死に耐えていたけど、もう限界だった。
「そうだ……足とかどうでか?レッグカットっていうんですけど……、こうやって汚くしていけば、きっと誰も寄ってこなくなる…………」
青葉の目に光がない。
…………もう…青葉の気が済むなら、もう何されてもいいから、
早く、許して…………
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