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ーーーHR
ついにこの時が来た。
俺は教師として、そして言い出しっぺとして・・・あいつを、篠村を・・・
捕縛する!
・・・そう決意していたのだが・・・
ーーー放課後
「小林?、補習すんだろ?じゃ、早くしようぜ」
「・・・・・・・」
自分から来た、だと・・・?
「・・・ホントに、来たのか」
「ちょ、小林が言ったんじゃん」
「いや、そうだけど・・・」
絶対に逃げると思っていたため、そうはさせるかとずっと篠村を見ていた俺。
それに気づいて逃げられないと観念したのかもしれない。
ま、何にせよ自分から来たのは偉いと思う。
「・・・で、何処でやんの?教室?」
「あー、そうだな・・・図書室とかどうだ?静かだし・・・」
「ん?・・・」
そんな感じで話を進めていると、一人の男子生徒が篠村に話しかけてきた。
「賢、帰らないのか?」
「あ、剛。悪りぃけど先帰っててー」
「・・・何かしでかしたのか?」
佐藤は愉しそうに笑うのをたえている。
「ちげーよ!つか笑ってんじゃねーよ!」
「悪い悪い。じゃ、先帰ってるな」
「おー」
そう言って佐藤は教室を出て行った。
「・・・で、話戻るけど・・・どうする?」
「んー、どっちでも同じじゃね?」
「・・・だな」
と、いうことで教室に決定。
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