アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
傲慢
-
「あの…眼鏡を返して下さい」
「奪ってみたらどうだ」
香織は眼鏡を返してもらいたくて綾人が楽しげに言った言葉を聞いて高くあげられた眼鏡を取ろうとしているが身長差がありすぎて届かない
「あっあの返して下さい」
「返して欲しかったら俺の言う事を聞け」
「え…そんな」
「香織俺の言う事が聞けねぇのか?」
綾人は少し怖く言った それを聞いてさらに怖くなる
「僕…何をしたら良いですか…」
「大丈夫簡単な事だ今度の土曜日空けとけ後、LINE寄越せ」
「え…どうしてですか今度の土曜日だけ会うなら今約束をすれば…」
「誰が今週だけって言った これからも俺と会うよな香織」
その言葉を聞いて固まってしまった
「あっ!あの僕とですか 僕なんかが貴方と一緒だと…」
「ん?昨日の事気にしてんのか安心しろお前を傷付けたあいつらはもう学校には居ない それにこれからもお前を傷つける奴は俺が潰す」
「そんな…僕は頼んでいません!」
「俺が間違ってるって言うのか…お前を傷付けたんだからあのぐらい当たり前のことだろ 行く所が決まったらLINEする楽しみにしてろよ香織」
綾人は香織を愛おしそうに頬を撫でてその場を離れた
「怖かった…」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
20 / 144