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Yoongi side4 あいつの涙
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ああ。飲み過ぎた。
気持ちが悪い。
トイレで思いっきり吐いてしまった。
しかもあのホソガの前で。
あいつの匂いは1番落ち着く。
おぶられた時もその匂いですぐにわかった。
申し訳なかったが
嬉しくもあった。
でもこれもどれも全て
俺がヒョンとしての存在である上で成り立つ。
この気持ちは心に閉まっておく。
そう、決めた。
ふと
目が覚めた。
まだ意識は朦朧としていて、目の前の景色はハッキリとしない。
身体が熱い。熱が出てしまったのだろう…
SG「はぁ、、、本当俺バカだな。」
ため息をつく。いや、ため息しかでない。
布団をよけ、上半身を起こす。
SG「え、、?シャツ、、」
シャツが変わっていた。
あいつ、、着替えさせたのか。
………!?
ってことは、、裸見られた、!?//////
いや、バカか俺は。男同志だろ。
何をドキドキしてるんだ。
近頃あいつの事を
意識することが多すぎる。
おかしくなりそうだ、、、
そういえば。
あいつが何か言っていた気がする。
HS「ごめんなさい…………ヒョン…………僕は…………グスッ…ただ……………貴方の傍にいたい……………」
泣いてた、、か?
あまり覚えていないが
アイツの涙が俺の頬に落ちたことは
朦朧とした意識の中でも
ハッキリとわかった。
俺、、なにかしたのか、?
まさか、
この気持ちを言ってしまったのか、、、?
あいつはただの弟として俺の傍にいたいと、、、
だから、、、ごめん、、、と、、、、、
やってしまった、、
もう、終わりだ、、、
最悪だ。
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