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兄さんのバイト10
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言ったら分けてくれるなら、初めから言えばよかった。
鍵を手に入れるのに意外と時間かかったのに…
「で、身体で払うってどういうことです?」
一週間仕事代われとかじゃないだろうな。
「その豆はお前にやるだろ?そしたら新しいのを買いに行かないといけないから、それに付いてこい。」
「え……?」
それだけでいいの?!
一回付いていったら次からは1人で行けるし…
「わかりました。お供します。」
「よし、じゃあそれで決まり。次の日曜空いてるか?」
「空いてます。どこに何時に集合にしますか?」
「9時30分にお前の最寄り駅まで 迎えに行ってやる。待ってろ。」
「わかりました、ではまた日曜日に。」
「ああ、また、な。まあまだ火曜だから お前は日曜までにあと二回は保健室来ると思うけど。」
そう言って都築はにやにやしながら、生徒会室を後にした。
………それは否定しないけど……
というのも最近あの人俺に隠し事してるんだよなあ…………
それで謎が深まった分、妄想も深くなると言いますか………
都築の言うように保健室に二回はお世話になるだろうな。
都築が出てってから生徒会室を見渡すと、コーヒーまみれになった亮太君と天谷が床に零したコーヒーを拭いてた。
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