アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
悪夢※←表現注意
-
今でも夢を見る。
当時まだガキだった俺を、どこか別の場所から傍観するような夢
滲むのは嫌な記憶
逃げ出すまでの忘れ去りたい過去。
捕まってすぐ、男が男を犯す売春宿に売られた
常に空腹で、目が回るし、裸のままだった、寒さに震えて過ごす時もあった。
変な薬を飲まされたり、注射を打たれたりした
冷たい檻の中か、柔らかいベッドの上で身体を変にされるかの毎日・・・。
こいつらいつか殺す、って感情とは裏腹に、調教師から与えられる快楽によってすり減る心、いっその事従えば楽になれたのか
カツカツー
響く足音に檻の中の俺らは身を寄せ合う、
2,3人で1檻、檻の中だけは安全なテリトリーになっていた、檻の扉が無情にも開かれる
「行くぞ」
「やだっ!痛っ!」
大の大人に叶うことも無く、腕を掴んで引っ張り出され、勢いに耐えきれず床に転がる
「大人しくしろ」
逃げ場を完全に失った、次に触ったら、噛んでやる
鍵を閉め終わった男が、行くぞと腕を掴もうと伸ばした手に噛み付いた
「・・・躾が足りないな」
「ッ!」
もう片方の手で髪の毛を引っ張りあげられ痛みで口から手が離れたら、その手で顎を上げられ、髪の毛が引っ張られて、床に膝が着いて身動きが取れないまま、空いた口に指が入り込む
「ゴホッ…オェッ」
口の中が太い大きな指で掻き回される、舌を摘まれたり、喉の奥まで入ってきたり、息が出来ない、苦しさにもがくが、指は更に奥へと圧をかけてくる、
息も吸えなくなって目の前が真っ暗になりかけてた時に指が引き抜かれる
「オェッウッ」
嘔吐してしまう、酸素が肺に入ってくる、髪の毛を離され、床に頭を打ち付ける、床で吐瀉物に汚れながら、頭の上に降ってくる声
「次噛んだら、歯を全部抜く」
酸欠でクラクラする頭でも理解出来る、
男に担ぎ上げられて、いつものベッドに手足を縛り付けられる
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
13 / 28