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少年87
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シャワーに入ってこいって言われたから仕方なく入ってきた
砂と泥だらけだったしこのままだと俺も気持ち悪ぃ
ふ、と鏡で見た自分の背中を思い出す
2度と戻らない、ーーーー
ぶるぶるぶるッッッ!!!!
中で濡れた髪と体をふるわせて水気を飛ばす
タオルでもガシガシとふいた
だいぶ頭もすっきりした
…服もぼろぼろだけど、これしかねぇ
ぼろぼろの服を着て廊下の奥の扉を開ける
そこにはちびのガキがいた
目をまんまるにして俺をじーっと見ている
少しの間そのちびと目が合ったがちびの方が先に目をそらす
「あー、お前まだびしょびしょじゃねえか」
いつの間にか目の前に来ていた
「あ゛ぁ??てめぇに関係ねぇだろ」
「別にお前が風邪ひこうが関係ねえけどそのまま寝られたら迷惑なんだよ
しかも廊下まで濡れてんじゃねーか、ふいてこい」
チッ
「俺はてめぇの指図はうけねぇ
ニンゲンサマが上だと思ってんのか?」
ガッ
ガタン!!!
こいつを床に押したおして、俺が噛み付いた腕を思いっきり押さえつけて首筋に牙をあてる
「てめぇらニンゲンなんて弱ぇンだ。俺がこのまま喉を噛み切ったら死ぬぞ
腕もこのままだったら使いもんにならなくなる」
ぐ、と力をいれようとしたら
「おっ、おねがいしますっ!!ぼ、ぼくふきます…!だからっ、おねがいします、ご主人さまから…」
ちびが俺が押さえてる腕の上から手をあてる
全身をぶるぶるさせて目をつぶって
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