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srur
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甘々
ただただイチャついてる
ちょっとキャラ崩壊?
mf視点
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今目の前にいる2人。放送が始まれば仲悪そうにするくせに胸焼けしそうなほどイチャついているカップル。
「そらっぴ俺にもそれちょーだい」
「ん、はいあーーん」
「あーーン………ンマ」
「なによりです」
自分の分もあるのにわざわざそらるさんに貰いに行ってあーーんをしてもらううらたさん。
その光景は差し入れで貰ったあまぁいショートケーキをさらに甘くする勢い。
こちとらひと口頂いただけで胃もたれが酷い。
嫌でも視界に入ってくる2人に限界を感じて坂田に助けを求めに行くと悟った顔で受け止めてくれた。
「やだよぉ、あの2人と同じ空間にいるとおかしくなっちゃうよお、助けて〜さかたあ〜」
「よしよし、いつもの事だからもう諦めよう」
「うわああん」
諦めるように言われたがどうも慣れない。付き合い初めて長いはずなのにいつまでたっても付き合いたての空気。そんなの耐えられるわけがない。見ていて恥ずかしくなってしまう。
「なんで普段こんななのに配信だとあんな仲悪そうにするんだろ…」
「ね〜、おかしいよね」
「…聞いたらまたなんか甘々な答えを聞かされそうだからやめておこう」
「そうだね…けど、」
恥ずかしくなるほどイチャイチャバカップルな2人と同じ空間にいるのが耐えられない。
だけどそんな2人を見ていてどこか幸せな暖かい気持ちがあることには変わりなくて。ずっと傍で見守ってきたからお互いの気持ちが届いたと知った時は自分の事のように嬉しかった。
「通じ合えてほんとによかった」
そう言いながら坂田は暖かな目でまるで自分の幸せを眺めるようにそらるさんとうらたさんを見る。その顔を見て坂田の視線をたどって何も言わずにただ頷いた。
「そらっぴ眠いよーー」
「ちょっと寝る?膝枕するよ?」
「やったー。んじゃおやすみのちゅー…」
「あああぁ!!!やっぱりやだ!!!!!!!」
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