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お前なんか嫌い...でも...本当は好き。 橙×桃
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前回の続き→ジェルがいない日。
ーーーーーーーーーー
桃視点
桃「ンー...ん?」
隣に違和感を感じゆっくりと目を開ける。そこには、愛しの、ジェルがいた。
桃「...ジェル。帰ってきたんだ(´∇`)」
自然と、笑みが溢れる。
そして軽めのキスをジェルに...
しようとしたんだ。
変な臭いがする。ジェルの首もとには、無数のキスマーク...
桃「ジェル...?」
橙「ンー...´~`」
「ゆり...?」
ジェルの口からでた知らない女の名前。
やめて。...
桃「ジェル...誰なの?それ。」
「俺はさとみだよ?」
橙「ンー...!?さとみ!?!!」
俺の涙目にビックリしたのか突然起き上がった浮気男。
桃「お前なんか...お前なんか俺から捨ててやる!」
そう言ってジェルにネックレスを投げつける。ジェルとお揃いで買ったものだ。
因みにジェルの首にはネックレスがついていなかった...
橙「...さと、み。ごめん。」
桃「やっぱり、男の俺なんか最初から興味なんかないんだろ!」
橙「...いや。えっと~、」
桃「...ウッ...ヒクッ」
「お揃いのネックレスどこやったんだよ!ゆりって女誰だよ!答えろよ!」
そう言ってジェルに、枕を投げたり物を投げたりしていた。それでも、
俺はジェルの言葉を待ってたのに、ジェルはなにも言葉を述べなかった。
今人生で一番の修羅場かもしんない。
きっとジェルもそうだろうな...。
桃「.........ここからでてけ」
そう言うとジェルは静かに出ていってしまった。俺もどうかしてる。多分物を投げたせいで怪我もおっているはず。もっと冷静に話を聞けばよかったのに。
後悔ばかりが残っていくんだ。人生ってこんなもんだからなんも言いようがないけどな。
これから、どうしたらいいの。。
ねぇ誰か。俺はジェルが好きだったのに。
もうジェルは俺のことなんかどうでもいいと思うけど...
最後くらいちゃんと貶してほしかったな。全部が中途半端だ。
桃「...ジェル~。ヒック」
俺は疲れて寝てしまったんだ。
夢のなかでは、ずっと俺がジェルの背中を追っているんだ。全然届かないんだ。隣には知らない女性。髪の長いスタイルがいい女性...
ジェルはやっぱそういうのが好きだよな。。
そこで夢は覚めた。
よかった。最後まであんな夢を見ていたらきっと、多分、いや絶対。
自分が壊れてたから。...
桃「ンー.....。!!?」
橙「あ、さとみおはよ~...」
桃「ジェル。どうして。」
橙視点
女性「えー男の人と付き合ってんの~?マジそれはヤバイから~♪」
橙「ええ、そうかな。」
女性「私が彼女だったらジェルさんを最後まで満足させてあげるけどぉ~♪」
橙「(-_-;)」
「俺、そろそろ帰らな彼女待っとるから。」
女性「えーまってまって。ちょっとだけだから、ね?」
そんなこんなで、ホテルいってヤっちゃって風呂はいるのめんどくさかったからそのまま寝ちゃって...。さとみと大喧嘩しちゃった。
最初はちょっと旅に出ようかなと思っただけやねん...朝早くから家でて、沢山買い物して。
さとみに謝りたいから家もっかいいこ。
~~~~~
橙「あ、さとみおはよ~...」
ビックリしたような顔でこっちみよるわー。
桃「ジェル。どうして。」
さとみに誤解されている部分を修正し、
今までのことを全部話した。
橙「ほんまにごめんなさい!!」
桃「...ジェル。」
「男なんかに興味ないだろ?」
橙「いや、あの、違うねん!」
桃「ううん。もういいよ。」
全然信じてくれへん!
橙「あー!もう!」
ドンッ!(床ドン状態)
桃「ジェル?」
橙「俺はさとみがええんやで?男女とか関係なしに、さとみがええんや!!!」
「これだけいっても信じてくれへんのやったら今からでもさとみのこと犯すわ!」
桃「ジェル////////」
「もうわかったから。許す。」
橙「やっと信じてくれた。...ありがとぉな。」
橙「あ、それと、」
チャラ...
俺はポケットからネックレスをだし自分の首につけた。
橙「なくしそうで怖かったけんつけんかったんよ(笑)それが逆にさとみを苦しめよったんやな。ごめんな」
桃「ジェル~...好き」
橙「ん、俺も愛しとるで。」
夜遅いし、寝ることにした俺たち。もちろん隙間なく抱きあって寝たで。
その方が温いもんな。
さとみはよー笑顔で寝よったで。
やっぱり俺の彼女は世界一やな。
ーーーーーーーーーー
長い。疲れた。最後無理矢理終わらせたかん出たけどごめんなさい。
happyend(1762文字)
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