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勉強の時間です
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冬休みが始まり、最初の数日間だけバイトに入り、
あとは斉藤と勉強をすることが決まった
店長も
「受験勉強‥⁉︎すごいね~えらいなぁ~‥うん、そうとなればここは大人の出番だね」
と嫌な顔一つせず勉強する俺らを応援してくれた
そして勉強1日目ーーーーーーーーーーーーーーー
場所は俺の家で行われた
なにしろ俺の親は2人とも単身赴任中で休みにも家に帰ってくることが少なかった
これを聞いた斎藤は最初は
「寂しくないのか‥?」
と、心配してくれたけど、うちはこれが普通だったし
特に寂しくはなかった
まぁ一つだけ言うならば母親について行った4歳の妹に会えないことはお兄ちゃんちょっと寂しい‥‥
とはいえ、戸建ての家を1人ですきに使えるのはなかなかいいもので、広々としたリビングで勉強が行われることになった
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