アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
再開 ⑥
-
さすがに住むのは断ったけど、正直に言えば、お泊まりはしてみたいかも。
「うん?どうした?玲。」
「えっ?い・・いやっ、そ・・その〜、泊まるとかは出来ないかな〜なんて思ってたんだけど。」
笑われるかな。バカバカしいって。
「もちろん、イイよ。なんなら今日にでも泊まる?」
「えっ‼︎い・・いやっ、さすがに遠慮しとく。ただでさえこの屋敷に驚いてるのにこれ以上驚いてたら気絶しそうだから。何回か来てから泊まってみるよ。」
「そ・・そう。(早めに、恋人になりたかったけど、まぁ我慢だ。でも早めに恋人になっとかないと玲の記憶が戻って俺を避けるに決まってる。せめて思い出すなら恋人になってからにしときたいし。)」
「ね・・ねぇ空。ト・・トイレ行きたい。どこ?」
「案内するから。来て。」
ま・・また迷路屋敷を彷徨うのか。もし出てから空がいなかったら迷うのなんて目に見えるし、で・・でもお願いするのなんて恥ずいし、
「ちゃんと、扉の前で待ってるから、行こっ。」
「う・・うん。////」
考え読まれてたのか‼︎俺、そんなに顔に出んのかな。
でも、分かってくれて嬉しいかも。
ドクン
えっ?ま・・また‼︎この感覚。胸が痛い。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
13 / 149