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今日も ② 空side
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何と無く玲と一緒に行ったら抑えが効かなくなるかもだから1人で来たけど、
おはようございます‼︎空様‼︎
「あはは。おはよう。」
女の子達が恋する目で見てきた。はぁ〜、玲に出会わきゃ恋人になっても良かったんだけど、生憎、俺は玲にしかもう興味なんて無いから、いくらアプローチしてこようと無駄だから。
玲は本当、よく1ヶ月もやってたな〜。確か、一週間で親衛隊が出来たとか言ってたけど、
王子様も大変だな。
そう思ってたら、
「あっ、空おはよう。」
「おはよう。玲、美希ちゃん。」
「おはようございます。えっと空さん?」
「うん。空って呼んでイイから。皆もそう呼んで貰えると助かるな。」
なんて言ったら、周りが叫び出した。どうやら玲以外に俺に対してもの歓声がある。
「玲スゴイね〜。毎日こうだったんでしょ。」
「あはは。まぁね。でもこれで空にも親衛隊出来るんじゃないか?」
「あはは。それは嬉しいけど少し困るかな?」
何か周りが王子様〜とかどちらも選べない〜とか言ってる。
「皆、玲をあまり苦しめてあげないでね?」
「ちょっ、空‼︎」
ハイ‼︎空様‼︎って俺に言って来たって、俺はあんたらには靡かないよ。玲に夢中なんだから。
そしたら、ある子達が、
『お二方が付き合うことになっても優しく見守れる自信だってあります‼︎』
って言ったんだ。そしたら、玲が噎せた。
どうやら意識はしてもらってるっぽい。
俺は玲を落ち着かせて、席に着いた。これからが楽しみだな。
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