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「あんっ、……あぁ……あっ、や、……やだぁ……好きぃ……っ」
とろっとろの奥まで、固くて熱いものをゆっくり抜き差しされる。
「どこがいい?」
「あ、あー……っ、ぁ、ぜ、んぶ、気持ちいぃい、あ……っ」
「ここは?」
「っあ、あ"、あ、や、あ"ぁっ……ん、ん"んっ、それ、あ"っ……あたるの、あっ」
「奥も好き?」
「ああ"あ……っ、奥……ぁあ、好き、好きっ!…………っきもちぃ、ぁあ"、あた、あたってるぅ……あっ、あっ」
重ねられた手を必死に掴む。元春の手にキスをする。好き。好き。気持ちいい。好き。……………あ、駄目だ。
また好きって言葉しか出なくなってきちゃった。
「好き、…………あっ、好きぃ、……好き……、好き……」
こんなにいっぱい言いたくないのに、他の日本語を忘れたみたいに俺の口は勝手に喘ぐ。好き。好き。言うたびに元春をますます好きになってって、どうしようもない。好きな人にこんな気持ちいいことされて、嬉しくて仕方ない。
呂律が回んない。よだれ垂らして喜んでんの、アホ犬みてぇ。でもいっか。絡めた指先さえ愛しい。
熱に浮かされてぼんやりした目で、俺は元春をそっと盗み見る。少し苦しそうな顔。そりゃそうだよな。こんだけおっ勃ってりゃ。
……かっこいいよなあ、こいつ。
いやいや、今惚れ直してどうする。馬鹿か俺は。別の方向にドキドキしてくる。乙女かよ。俺が気持ちいいと、こいつも気持ちいいんだってこと、今更分かる。なんかそれって、……………………あ、ヤバい。
「あっ、あ、元春ぅ、好きぃ……っあ、あ………………っ!」
穏やかにゆっくりされてたのに、中で強烈にイッてしまう。あ、やだ、やだ、あ……また潮噴く。やだ。やだ。恥ずかしい。情けない。
「ゆうくん頑張ったねえ。……ご褒美欲しい?」
「………欲しい……」
「ご褒美ください、は?」
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