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※感動の再会3
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「………のぼる…?」
徐々に見開かれていくその瞳には信の姿がハッキリと映り込み…
「加納の兄貴っ…!」
「ッど、、して…っ!」
「…?おい…どーしたんだ?テルちゃん…
もっとちゃんと集中しろよ……でないと俺達が楽しめ――」
「ッ――――やだ…っ、」
「テルちゃん…?」
「やだやだやだやだっっ!!!」
「うおっ!?どーしたんだコイツ…っ!急に暴れ出してっ、」
「ッ、兄貴っ!?」
肉棒を銜えこんでいる孔の隙間からタラタラと白い蜜を溢れさせ…
未だ跨っている男性のモノを自分のナカに受け入れているにも関わらず――
信に兄貴と呼ばれた男性…加納はそこから逃げだそうと形振り構わず暴れ出し…
「っみ、るな…のぼる…っ!
見ないでくれッ!!」
「兄貴…ッ!」
「ッ頼むから見るな…っ、見るなぁーーーーーっっ!!!」
半狂乱になって暴れる加納を
下から突っ込んでいる男が何とか押さえつけようとするが全く歯が立たず…
そうこうしている間に加納のナカに収まっていた男のモノがズルンと抜け――
男の上から加納が床の上にバタン!と勢いよく倒れ込むと
足腰立たなくなっていた加納がなおも這いつくばるようにして
そこから逃げようともがいていてみせ…
「ッ、嫌だ…っ、どうして…、
どうしてこんなところに信が…ッ?!
っ見るな…、頼むからこんな俺を見ないでくれ…っ!」
「!兄貴…ッ!逃げないで下さいっ!!
俺は…っ、ずっと兄貴の事を…ッ!」
ガシャンガシャンッッ!!と信は手錠で繋がれた両手で檻を揺すり…
自分から逃げようとする加納に檻の外から必死に呼びかける
しかしその時檻の扉が開き――
顔面を黒のレザーマスクで覆い…
太腿の部分まで全身ピッチりとした黒のボンテージ衣装を身に纏った
一際体格のいい男が檻の中に現れると
這いつくばる加納の前髪を鷲掴み…
レザーマスクの口元部分にあるチャックをジジジジジ…とゆっくり開きながら
加納の耳元で囁くようにその口を開いた
「…なぁ~にココから逃げようとしちゃってるんだよテルちゃ~ん…
ダメじゃねーか……ちゃんと自分の役割を果たさねーと……
アンタの口癖だったろ…?」
「ぐッ…、うぅ…」
男が加納の前髪を更に引っ張り上げながら更に言葉を続ける
「ホラ……周り見てみろよ…
アンタが本気で嫌がるからお客さん――シラケちゃってるじゃねーか…
これはもう――盛り上げる為に“アレ”をやるしかねーな。」
「ッ!?やだ…っ!
“アレ”だけは嫌だっ…高――い”ッ、」
「……名前――
言うんじゃねぇって何べん言ったら分かんだよ……“加納の兄貴”…」
「っごめんなさい…!ゆるしてっ…、許してください…ッ、」
「――ったく……アンタといい王凱(おうがい)といい…
そしてそこの斎賀といい――
何でどいつもこいつも俺を苛立たせる事ばかりするかね?」
レザーマスクの男はチラリと信の方を見ると
微かにその口元を歪ませながら近くにいた男に向って口を開き…
「オイ!コイツを駅弁スタイルで抱え上げろ!
お客様にコイツのアナルが良く見えるようにな。」
「は~い!」
「ッ嫌だ…っ、、止めてくれっ!それだけは…っ、」
「ほぅ~ら…加納の兄貴…
そこの斎賀にもしっかりと見てもらえよ?
アンタのユルユル縦割れアナルをさぁ…」
「ッ…やだ…、もうやめてくれ……お願いだから…っ!」
「ッ!止めろテメーらっ!!
加納の兄貴に触んじゃねぇっ!!」
信は自分の目の前でボロボロになっている加納が
更に酷い目に遭わされることを察し…
檻の外からガシャンッガシャンッと音を立てて暴れる様に檻を揺するが――
男達はそんな信を無視し……ニヤケながら加納に近づくと
もう力の入り切らない加納の身体を背後から…
まるで赤ちゃんにオシッコをさせるような
股を大きく開かされたポーズで持ち上げられると――
レザーマスクの男が今もなおヒクつきながらタラタラとだらしなく
白濁とした液を垂れ流す加納の孔に指を添え…
その孔をくぱぁ~…と左右に拡げながら客席に向かって大声で語り掛けた
「さて皆さんっ!
今しがた起きたちょっとしたアクシデントのせいでさぞやシラケた事でしょう!
なので!
今からコイツの厭らしい孔に二本っ!
俺達のぶっといマラをブチ込みたいと思いまぁ~すっ!!」
「「おおっ!」」
男がそういうと客席からは歓声が上がり――
「二輪挿しか……しかし大丈夫ですかね?
確か別の子はそれで使い物にならなくなったと聞きますが…」
「なぁ~に大丈夫でしょう!
見て下さいよあのポッカリと開いたイヤラシイ孔を…
あれなら二輪挿しどころかフィストファックだって行けますって!」
「ハハッ!確かに!
それにああいった“すじもの”の男が壊れて行く様をみるのも
ココの楽しみの一つでもありますしなぁ~!」
アハハハハッ!と周囲から無神経な笑い声が聞こえ…
信はソレに怒鳴り散らしたいのを歯を食いしばりながら耐えると
一際大きくガシャンと檻を揺すった後、勢いよく御手洗の方を振り返り
怒りに満ちた表情で静かに御手洗に詰め寄ると――
御手洗を睨みつけながらその口を開いた…
「ッ…止めさせろ…」
「…おや……何をです?」
「ッこのバカげた“前座”とやらをだっ!
今すぐ止めさせろっ!!」
「フッ…何故私がそのような事を…?周りを見て御覧なさい…
皆様これから行われる前座に――大変盛り上がりを見せているというのに…
何故ソレを主催である私が止めないといけないんです?
勿体無いでしょう……そんな事…」
「いいから止めさせろッ!このままじゃ兄貴が…っ、
――!そうだショーを…
俺が出るショーとやらを前倒しにすればいいだろうっ!!」
信は縋りつくように御手洗の着ている燕尾服の襟を両手で掴むと
哀願するよう声と表情で言葉を続け…
「ッ、俺が…っ!俺が兄貴の代わりに何だってするっ!
だから兄貴を…
加納の兄貴をあそこから出してやってくれ…ッ!」
「ふむ…」
御手洗は哀願する信の顔を眺めながら暫く思案した後…
ピエロが浮かべる様な口角がグイッと上がった狂気じみた笑みを浮かべると――
縋りつく信に向い…
無慈悲にこう告げた
「駄目です。」
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