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ちゅんちゅん…
ハッ!
僕が目が覚めるとそこは暗い洞窟みたいな所ではなく、真っ白で綺麗な部屋だった。
実様との会話の後、疲れて寝てしまったみたいだ。
頬を触ると痣ができているのか、とても痛くチリチリと痒みがある。
ガチャ
「!?」
誰か入ってきた!!
「やっほー!ノ…いや、レートちゃん??
んー、違和感が凄いね〜」
入ってきた人物はドアにもたれながら馴れ馴れしく話しかけてきた。
とてもチャラそうである。
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