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告白2
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「あの人、、、誰?」
カノさんが少し怖い顔をする。
「あ、、あの人は僕によく話しかけてくる人で、、でも大丈夫ですよ?」
「、、、そっか」
カノさんの顔が笑顔に変わった。
僕はこの笑顔が好きだ。
あっでも笑顔だけに惚れたんじゃない。
カノさんの優しさも不器用な慰め方も好きなんだ。
全部好きとはまだいえないけど
僕が今まで見てきたカノさんが好き。
だから、、もっと知りたいし、、。
「ヒビヤくん、、行こ?」
「は、、はいっ!」
今日は僕から公園に誘ったんだけど
カノさんから映画に行こうと言われたから
今から映画を観に行くんだ。
『ヒビヤくん怖いの苦手かな、、?』
『す、、好きです!あ、、怖いのが!』
昨日のやり取りを思い出して思わず
にやけてしまう。
そんな僕をカノさんが見ていただなんて
、、ね。
「ヒビヤくんお腹空いてない?」
「あ、、、」
そういえば、、朝なにも食べずに出てき、、
ぐうぅぅぅうう、、。
「っ、、!」
思わずお腹を抑える。
横でカノさんが笑ってる。
「っぐっ、、ぷっ、、、w」
涙目で笑ってる。
恥ずかしいけど、、こんなカノさん初めて見れたから嬉しい、、。
「ヒっ、、ビヤくっ、、、げほっ、、ワクドナルド行く?」
「は、、はいっ」
うぅ、、咳きこまれた、、咳きこまれたよ、、、。
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