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口の中を深見の指で犯され、後ろにはお仕置きが継続される。
違う形の快楽に汐は翻弄されながらも、深見から与えられる全てを享受する。
「よく、頑張ったね」
満たされないと嘆いていた身体に、深見の言葉が染み渡る。
誰にも触れられないように、固く閉ざしていた心の蓋を取り払い、注いでくれる──そんな人を、探していたのだ。
この目に深見をずっと映していたい……労るようなGlareを放たれて、汐の意識はぷつんと途切れてしまった。
……────。
ゆらゆら。ふわふわ。
浅い眠りから覚めそうなときの、心地よい感覚が汐の頭を支配している。
Subspace(サブスペース)に入れたと思ったが違ったらしい。
プレイの最中に意識を飛ばしてしまった罪悪感で、汐は慌てて上体を起こした。
「まだ疲れているだろう。無理に起きなくていい。横になったほうが楽か?」
「……せいご、さん。いっぱい、やだって言って、ごめんなさい……。最初は本当に、嫌だったんだけど……だんだん、きもちよくなって」
「構わないよ。僕もすごくよかった」
「あと、Spaceに入れなくて、ごめんなさい……。誠吾さんが、してくれたのに、僕が……全然、こたえられなかったから」
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