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あれから3時間たっぷり好き放題された
その後も2人の客を相手にして正直疲れた。
「大丈夫か?」
「うん、今日はもう終わりだしね。」
紬と長い廊下を重い腰を引きずりながらゆっくり歩く。
「今日は早く寝れそうでよかった。最近ずっとハードだったしな」
「そうだね。」
明日は久しぶりの休みだしゆっくりしよう。
「っ大人しくしてろよ!!!!」
「いやっっ、、!」
ガシャンッ!ドンッ!!!
「っなんだ!?」
急な叫び声とガラスの割れる音がどこからともなく聞こえて来る。
「あっちだね」
音の聞こえた方へ急足で向かう。
…確かあっちには雛乃がいたはず
「今日雛乃は誰の相手をしているの?」
「えーっと確か黒羽様だな」
あの趣味の悪い男か。
友人なのかは知らないけれど、沢山の人を集めて1人をいたぶり好き放題するのが好きな人。
そんなやつを雛乃に当てがったのか。耐えられるわけがない。
あの藍でさえ次の日は体調がすぐれないようだったし、愚痴も止まらなかった。
いまだに叫び声の絶えない部屋へ足を早める。
あの人にこの騒ぎが知られたら余計痛い目にあってしまう。
ここは穏便に済ませるのがベスト。
雛乃にあの人の教育を受けさせるわけには行かない。だってあんなの毎日されてたら雛乃が成長する前に壊れてしまう。
「紬行こう」
「っおい!お前また自分のこと考えてねえだろ」
一刻も早く雛乃のもとへと向かうために足を速める。
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