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3.運命の番
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そして高校1年が終わる頃の2月、マンションのエレベーターで待っているランドセルを背負った子供と目が合った。
その途端、体の中で何かが脈打つように反応して、自分の体から何かが溢れ出たのが分かり、下着を濡らした。
「えっ、ちょっ…大丈夫ですか!?」
ヒートだ…。
すごい、いい匂いがする。
抱かれたい、こいつに…。
普通のアルファにはこんなに反応しないはずなのに、何で…。
…もしかして、こいつが…俺の、運命の番…?
熱くなる体と荒くなる息で意識が朦朧としてくる中で、そう思った。
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