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ご褒美③*
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身体が熱くて疼いて、全身で紫音を欲してる。
「ベッドにいこうか。ご褒美にうんと気持ちよくさせてあげる」
紫音に促されてリビングのソファから寝室に移動した。
服を脱がされて、熱い肌を晒して無防備にベッドに横たわる。
「あぁ、口だけでこんなにしてるの?」
欲が熱く勃って先走りの蜜でぐしょぐしょになっている。
おしりは蕾がヒクついて腰が揺れて、自分でも恥ずかしいくらい男を誘うような卑猥な格好だ。
精液って媚薬の効果があるんじゃないかって、頭がぼーっとして目がとろんとする。
「そんなにえっちになったんだ。妬けるな」
ぐちゅぐちゅに熟れた蕾に紫音の長い指が挿入される。
「〜〜〜っっ」
内壁が指に絡まって纏わりつく。
中指と人差し指が奥まで届いて前立腺をトントンと刺激する。
「ひ、ぁっ…っ」
足がピンとなって丁寧な刺激に悶える。
指は内壁を押しながらゆっくりとピストンして入口をほぐしていく。
「しぉ、、…っ…もぅ…っ」
前戯なんていらない。
おれの欲しいのはもっと。
紫音の、口内で焦らされた絶対的な質量。
「まだ。初めては一番気持ちよくするから」
「ん、ふぁ…っ…」
下腹部を撫でられて、優しくキスを落とされる。
キスは焦らすように身体をゆっくりと上がって、脇腹を舌で伝って胸の華に到達する。
ぷっくりと熟れた乳首を舌でころころと弄ばれて、繊細な刺激に小さな嬌声が漏れる。
「ぅ〜っ…ふ、んん…っ」
いままでで一番優しい愛撫。
身体がふやけて緊張と弛緩を繰り返す。とろんと溶けた唇にやっと紫音の唇が重なる。
熱い吐息と紫音の舌で唇がとろける。
優しく絡まる舌に紫音の愛を感じる。
丁寧で優しい愛撫に、大事にされてるんだと実感する。
「…ぁ…しぉ…ん…っ、…すき…っ」
「んー?」
「…すき、すきぃ…っ」
「ずるいなぁ、その誘い方」
紫音がおれの上に覆い被さって、紫音の欲がおれの蕾にふれる。
「…っ…////…ぁ…っ」
熱くて、大きくて、それを貫かれたらたまらない。
それは先端が入口にふれて、くに、とその内壁を焦らす。
「んん〜〜っ…しぉん…っ」
「久遠」
愛してる、と耳元で囁かれて、紫音の欲がおれの蕾を貫いた。
「あぁっ…ぅあああんっっ…〜〜〜////」
ずるい、そんなのずるい。
紫音に身体の全部、心の全部を持ってかれる。
好き、好き、大好き。
欲は紫音の形を覚えさせるようにゆっくり丁寧にピストンを繰り返す。
蕾はきゅうきゅうと弛緩してそれに吸い付いて、キスと愛撫で身体全部を蕩けさせる。
「すきぃ…っしおん…っ…ぁ…っあ、あ…っ」
優しいピストンがだんだんと加速して、おれの奥が紫音のものになっていく。
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