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イラッ
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…なんだよ,結局あいつは
女達とホテル行ったのかよ
僕の事なんてそんくらいだったって
ことかよ。
そう考えると無性にイライラする。
「はあ… 。怠いし,今日も休もう,かな」
な-んて 朝になって考えてる。
というか言葉にしている僕。
まあ..熱はまだ下がったし
勉強に遅れとりたくないし…
学校行くかぁ … 。
しぶしぶ学校に行って
何も考えずに椅子にだら-んと
座り 机に突っ伏した。
と… 同時に
「おはよ」
と頭上から声が降ってきた。
これは間違えなく瑛兎の声だ。
間違えるわけがない。イライラするから
顔を上げずに寝たふりをする。
「返事 … 聞かせて欲しいんだけど」
こっそり耳元で言う瑛兎。
はぁ⁉︎心配もなしにそれか‼︎
どうせ昨日だってホテルに行って楽しんだくせに!
「………無理。拒否。御免。話したくない」
そう顔も上げずに僕は無愛想に言って
瑛兎を追い払った 。
しばらく話したくない 。このヤリチンが。
「そーいえばぁ,瑛兎って好きな人いるの?」
クラスで1番可愛い女子が瑛兎に聞いた 。
僕は寝たふりをしながらも耳が勝手に
聞こうとする。今更聞いたってもう…
どうにもならないのに。
僕はその返事を影ながら待った。
まさか 瑛兎の口からその発言が
でるとは思わずに。
「いないよ? …じゃあ付き合う?昨日
ホテルでヤった仲だろ?…俺達」
なんて。
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