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不安
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「…あ、大丈夫 ? 律。 ごめんね
うるさくしちゃって」
僕が目を開けていたら
広菜が僕に謝ってきた。
「んーん .. 僕こそごめん, 助けられなくて」
同じく謝る。
なんかモヤモヤする。
嫌だな、この感じ。
さっきから広菜と瑛兎が
一緒にいるとモヤモヤする…… 。
「あ.喉乾いたから飲み物買ってくる!」
唐突にそう言い出した彼女は
向こう側にある自動販売機に行こうと
していた。
「いや 俺行くよ。お茶でいいよな?」
「あー…ごめんね?ありがと」
瑛兎がそう言うまでは。
2人っきりかー… なんだかな… 。
瑛兎はかっこいいよな…気配りだし、優しいし、ルックスだっていいし……。
って惚気とか、そんなんじゃなくって。
俺が付き合っててもいいのかな …みたいな。
なんだか、不安だ。
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