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広菜
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「律 … もしかして つまらない?」
暫くボ-ッとしていた時に広菜に聞かれた。
瑛兎はまだ帰ってこない。
「へっ…?いや、そんなことないよ?」
突然のことで吃驚して
やや疑問形で返してしまった……。
あー…早く瑛兎帰ってきてくれ… 。
「…そう?ならいいんだけど…あ、神崎が
来たよ、」
そう願ったからだろうか、案外早く来てくれた。なんか2人っきりはやっぱり
僕にとってきつい……。
つい最近までコミュ障だったし……。
「ただいまー、遅くなった?」
僕がやや心配げな顔していたせいか、瑛兎がそう聞いてきた。
「まあ…。」
本当は抱きつきたかったけど、広菜の前じゃ
なんか無理だし…。
広菜は、僕じゃなくて、本当は
瑛兎のことがやっぱり好きなんじゃないのかな。
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