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親睦会
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気付くと、僕の家の最寄り駅についていた。
「この駅の裏にとってもいい御店があるのよー♪」
そういって、先輩たちは歩いていく。
「どんな店なのか、楽しみだね。僕スイーツ、大好きだから。」
星崎君の言葉に素直にうなずく。
僕もスイーツは大好きだ。
ついたのは、よく見かけるけど一度も行ったことのなかったお店だった。
中はおしゃれで、先輩たちは奥の席に座った。
「ここのお店のケーキが美味しくて有名なのよ!じゃあ、前はあんまできなかったし改めて自己紹介をしましょっか」
先輩が仕切って、それぞれが名前を名乗っていった。
「じゃあ、次は私たちね!私は部長の高西真琴。好きな食べ物はパスタ。趣味は読書と映画鑑賞よ。至らない点もあるけれど、料理好きはみんな同
じだから頑張りましょうね!」
読書...いいな。僕も本は好きだな。
続いて、と言わんばかりに新井先輩が手をあげていう。
「私は副部長の新井美月!好きな食べ物はシュークリーム!趣味は音楽鑑
賞!よろしくね!」
音楽鑑賞が好きなのか...今度すきな曲聞いてみようかな。
「よし、それじゃあ、さっそく親睦会を始めましょうか!とりあえずスイーツを頼みましょう!」
高西先輩の言葉に新井先輩がうなずく。
「これは毎年行われてて、部費から出るからたくさん食べちゃってね!」
親睦会の費用が部費から...すごいな。
取りあえず僕はメニューの中にあるチーズケーキを頼んだ。
「俺、モンブラン!」
「私はショートケーキで」
次々と注文されていく。
そして、全員の注文が終わったところで店員さんを呼ぶ。
しばらくして、注文したスイーツが運ばれてくる。
どれもおいしそうだ。
「さぁ!遠慮せずにどんどん食べてね!いただきます!」
「いただきます。」
みんなでスイーツを食べると、いつもよりもおいしいように感じた。
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