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12 ☆
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《晴》
正直、上手いとはとても言えない。
恐る恐る舐めるから、くすぐったい。
口に入れて恐る恐るチロチロ舐めて、出す。
その繰り返し。
単調だし全然勃たない。
でもその子は真剣だ。
ミルクティークレージュの髪が揺れている。
その子は、いくら舐めても大きくならない俺の性器を何とか大きくしようと奮闘してる。
うーん……
綺麗だ、は思ったけど性的な意味じゃないしなぁ。
むしろ可愛いとか健気な思いの方が強い。
参ったなぁ。
「…………」
……ヒック……ヒックと嗚咽が漏れる。
ヤバい、泣き出した!
泣きながらも、舐めるのを止めない。
「……あー……ズグ?」
声を掛けると、一瞬、舐めながら上目遣いで俺の方を見た。
ド……キン………
な……に…
何……これ……!!
澄んだ瞳が涙で潤んで、泣きたいのを必死に我慢して。
性器を舐める口元は、涎だらけ。
小さな身体で跪いて、まだ下手くそなフェラを続けてる。
泣きながら。
何……
この感情は……
思いより先に身体は正直で、俺のがムクムクと大きくなる!
その子の髪が揺れる。
大きくなった事に驚いて、なおいっそうせっせと舐め始めた。
時々チラッとこっちを伺う。
『……いい、のかなぁ?』
とでも言うように。
その期待を込めた顔を見て俺の欲望ははち切れそうだ!
小さな口に入りきれない!
「ぁーー……。」
くるりと上を見上げて、その子が笑う。
見て見て、こんなに大きくなった!とでも言いたげな涙の残る顔で、満足そうな笑顔。
はち切れそうな俺のから、我慢汁が垂れる。
それを見て、ズグは性器を苦労して口に入れ覚悟を決めたかのようにぎゅっと目を瞑った。
おいおい、口に出すの?!
そりゃ良いけど。
俺もセフレとのSEXでやった事あるけど、お世辞でも美味しいとは言えない。
好きな人のだったらともかく……。
でももう我慢出来ない。
口いっぱいになった俺のを苦労して、出したり入れたりしてるからなおの事刺激されて。
あー………
やっちまった………
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