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「鬼ごっこやろうぜ! テクノ!」
「いいよ。」
「行ってこい」
「はい。」
涼の事だから誘ってくるのはわかってた。
さっき見学中でわかったことだが、このクラスは学力も体力も上位の生徒たちが集まっているらしい。
鬼ごっこも一筋縄じゃないらしい。
「んじゃ、全員集まったか?」
伊佐久さんがステージからおり人数を数える。
すると瞬間移動で樹海に来た。
「テクノが転校生なので説明をする。
まず鬼は一人。制限時間は1時間。
隠れることも走って逃げるのも自由。
チームで行動するのもあり。
エリアはここを中心として半径500メートルまで、そこから先は行けないようになっている
鬼は制限時間内に全員を捕まえれば勝ち
逃げは制限時間がすぎて1人でも残っていれば勝ち
わかったか。」
高難易度だな。
「鬼はくじで引く。」
そう言って伊佐久さんはくじを引いた。
「テクノ」
え、
「テクノが鬼だ 1分後に始まる。逃げろ。」
クラス全員が一目散に逃げていく。
「伊佐久先生」
「あぁ、狙った」
「そうだと思いました。」
「勝ったらワガママ聞いてあげる。
食べに連れて行ってもいいし、遊びに連れて行ってもいい。」
「約束ですよ。」
「破らないよ さぁ1分たった タイマーやるよ。行ってらっしゃい!」
「行ってきます!」
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